クリニックのこと
About clinic
クリニックのこと
About clinic
はじめまして。このたび、垂水駅前に開院させていただくことになりました「いちせ内科リウマチクリニック」の一瀬良英(いちせ よしひで)です。
これまで神鋼病院(現 神鋼記念病院)や神戸大学医学部附属病院などに勤務してきました。
総合内科医として、高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病をはじめ、内科全般を幅広く診療いたします。また、リウマチ・膠原病をサブスペシャリティとしています。
生活習慣病にしてもリウマチ・膠原病にしても、慢性疾患の患者さんは種々の合併症・併存疾患をお持ちであることも少なくありません。
患者さんお一人おひとりを、身体や精神、あるいはそれぞれの価値観や社会的立場なども含めて、総合的な観点から全人的に診療を行えるよう心がけて参ります。
私が生まれ育ったこの地域の皆様に「かかりつけ医」として温かで質の高い医療を提供していきたいと存じております。気軽に相談ができ、長く安心してお付き合いしていただけるクリニックを目指して参りますので、何卒よろしくお願いいたします。
院長 一瀬 良英
学歴
経歴
資格・専門医
ご病気にかかったとき、患者さんは痛みなどの症状に苦しめられます。
まずは原因を調べ、それを取り除く方法を検討する必要があります。原因が比較的はっきりとしているときには、患者さんは直接その疾患を専門にしている病院や診療科を受診して治療を受けることができます。しかし、ご自身では何が原因か見当がつかず、どこの専門科を受診すれば良いか分からないことも少なくありません。
また、日常的なお困りごとについては、大病院を受診せずともクリニックで対応可能なこともあるでしょうし、むしろクリニックの方が適していることもあります。
そのようなときに、まずは気軽に相談してもらえるかかりつけ医になりたいと願っています。
また、患っておられるご病気が複数あったり、複数の診療科に通院しないといけなかったりすることもあります。
もちろん大病院にも主体的に中心となって診て下さる先生方は沢山いらっしゃいます。
しかし、そういった医師に巡り合えなかったり、異動により担当医が度々交代してしまったりすることもあります。
そのような場合には、患者さんを包括的に、また長期的にお付き合いできる存在が大切になってきます。
当院が少しでもそのお役に立つことができればと思っています。
患者さんは病気による症状そのものによる身体的な苦痛だけではなく、不安や心配にも苦しめられます。
また、ご病気によっては、治療を受けたもののすっきりと良くならなかったり、良くなった後も継続的に治療を受ける必要があったり、あるいは複数の医療機関を受診しても原因がはっきりしなかったりすることも少なくありません。
負担がかかるのは患者さんご本人だけではなく、ご家族もそうです。ご家族はご家庭での看病や通院介助によるご負担や、家族であるからこそ抱く無力感もあるかもしれません。
当院では、患者さんやご家族の話をよく聞き、痛みや不安を理解し、寄り添うことに努めます。その上で、生活習慣の改善や必要最小限のお薬で少しでも状態を良くする方法を模索し、また“言葉”も大切にしたいと考えています。
また、医療は当院スタッフだけで完結できるものではありません。まずは患者さんのご協力が必須ですが、それ以外にもご家族、地域、また薬局や各種業者など多くの方々の手助けがあって初めて成り立ちます。
そのことを忘れずに感謝し、当院に関わる全ての人々が「温もり」を感じられる医療をご提供できるよう尽力いたします。
「患者さん」とお呼びするか「患者様」とお呼びするかは、それぞれの医療機関ごとに様々な思いが込められていますので、どちらが正解という事はありません。
ただ、当院では、患者ご本人をチーム医療における対等かつ重要なメンバーと考えていますので、「患者さん」とお呼びしたいと考えています。
お薬など医療にはメリットだけではなく副作用などのリスクも表裏一体に存在します。
どのような医療を受けるのか、あるいは受けないのか、選択肢が複数あることも珍しくありません。
私たちから“適切”な医療をご提供するためには、患者さんのご協力が不可欠です。
当院が目指す「チーム医療」とは、患者さんに積極的に治療に関わっていただき、ご本人の価値観を尊重し、目的と情報を共有した上で、医師をはじめとするスタッフが知識と技術を発揮する、双方向あるいは相乗的な医療と考えています。
患者さんがその人らしく、より豊かな人生を送れるよう、微力ながらお力になりたいと考えています。
ロゴマークには、当院を受診されたことで、身も心も軽やかになっていただきたいという想いを込めて、「いちせ」の頭文字の“i”と「クリニック」の頭文字の“c”をベースに、軽やかに跳ねる人の姿をイメージして、院長自らがデザインしました。
また、全てのパーツを円のみで表現し、人と人のつながりである「縁」や「輪」をイメージしています。
ブルーとグリーンの色合いは、目の前に広がる海や、豊かな緑に囲まれた垂水の地を表しています。
地域の皆様に末永く愛されるクリニックを目指します。